#53 2019-02-03
DroidKaigi2019のアプリがリリース、サンタトラッカーのソースコードが公開、リフレクションベースのDagger2、など
Fuchsiaは未来なのか?
GitHubで見る- https://commonsware.com/blog/2019/01/28/fuchsia-future-build-two-throw-away.html
- https://commonsware.com/blog/2019/01/29/fuchsia-future-is-it-soup-yet.html
- https://commonsware.com/blog/2019/01/30/fuchsia-future-tale-two-languages.html
- https://commonsware.com/blog/2019/01/31/fuchsia-future-what-now.html
The Commons Blogが全4回にわたってFuchsiaによってAndroidアプリ開発がどういう影響を受けるかについて分析しています。
DroidKaigi2019のアプリがリリース
GitHubで見るDroidKaigi 2019 公式アプリをGoogle Playでリリースしました!https://t.co/x6llHovwYW
— takahirom (@new_runnable) February 3, 2019https://play.google.com/store/apps/details?id=io.github.droidkaigi.confsched2019
PWAをPlay Storeに公開する準備(?)が整った
https://medium.com/@firt/google-play-store-now-open-for-progressive-web-apps-ec6f3c6ff3cc
タイトルだけ見ると「PWAをそのままストアに公開できるのか」と思いますが、内容としてはTWA(Trusted Web Activity)を最新版のChromeがサポートするので、そのうちストアで公開できるようになるかもね、ということのようです
GitHubで見る-
どうやら、いままでも、WebViewだけのActivityをつくってアプリとしてリリースすることは可能だったのですが、TWAを使うことでWebViewを使わなくてもよくなったということのようです
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スマホの黎明期によく見かけたWebViewだけのなんちゃってアプリを思い出してしまいますが、Webでできることも増えているので良さそうですね
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リフレクションベースのDagger2
https://github.com/JakeWharton/dagger-reflect
https://www.reddit.com/r/androiddev/comments/alpkwf/dagger_reflect_a_reflectionbased_implementationGitHubで見る-
開発時はreflectionを使い、プロダクションではannotation processorをつかうというアプローチはButteKnifeでもありましたね。
https://github.com/JakeWharton/butterknife/tree/master/butterknife-reflect
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2019/01/30のAndroidxリリース
https://developer.android.com/jetpack/androidx/releases/#january_30_2019
https://www.reddit.com/r/androiddev/comments/alpab1/androidx_release_notes_300119_activity_annotationステーブルリリースはmediaだけで、ほかはアルファ版です
GitHubで見る-
いろいろありますが、
activity
の@ContentView
アノテーションがおもしろそうです。
DataBinding使ってたら特に使いみちないかもですが…
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実機でのデザイン確認をより便利にするアプリWindow
https://medium.com/@wdziemia/a-new-tool-for-vqa-on-android-585e6f45ef40
VQAってなんの略かと思ったら
Visual Quality Assistance
だそうです。
画面上にオーバーレイでグリッドを表示してくれるアプリはいくつかありますが、特定のViewのサイズや座標を表示してくれるものは今までなかったのではないかと思います。GitHubで見る-
よさそうですね。いままで目で数えてました 💦
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サンタトラッカーのソースコードが公開
GitHubで見るhttps://android-developers.googleblog.com/2019/01/google-releases-source-code-of-santa.html
表面上はそこまで変わってませんがApp BundleとDynamic Featureの利用でapkサイズが8割も減ったそうです
GradleのincludeGroupでライブラリを取得するレポジトリを指定する
https://jebware.com/blog/?p=573
Gradle 5.1から、ライブラリの取得先レポジトリを細かく指定できるようになったようです。
若干設定が手間ですが、ビルド時間が少しは改善されそうです。なお記事内では
includeGroup
のサンプルのみが紹介されていますが、逆の機能を提供するexcludeGroup
というものもあります。GitHubで見る-
Kotlin Multiplatform Projectで開発をしているとKotlin/Native関連のpomファイルがsyncのたびにダウンロードされてめちゃくちゃ時間がかかる、という問題がありますが、これもこの機能を利用して抑制することができます
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1つのFragmentで複数のViewModelを持つのは悪いのか
https://www.reddit.com/r/androiddev/comments/akd9ok/is_using_multiple_viewmodels_in_fragment/
スレッドではViewModelの数は増やすべきでないという意見が多いようです
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自分の経験では画面内のコンポーネントが互いに連携するのなら、1画面1ViewModelがよいように感じています
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第4回にそれぞれの立場からどう捉えるべきかという話が載っていて興味深かったです